造幣局の品位証明刻印が入った銀のスプーンの価値とは
銀の高騰があり高値が続いていますが、オークションサイトやフリマサイトなどを見ると、「純銀製」と刻印されたいろいろな商品が出品されていました。
中にはメーカー不明、年代不明、生産国不明、でも「SILVER」の刻印ありという物も多くあります。
「SILVER」の刻印だけでは、何もわからない
どこの国のメーカーや職人が作ったのかはわからない。いつ頃作られた物なのかもわからない。どこで買ったのかもわからない(オークションやフリマなどでよくある転売のもの)。
現行品なら同じものを探しようがあります。しかし、生産終了しているもの、ビンテージなどの古いものなどは、同じものを探そうと思ってもそうそう見つかるものではありません。
ただ「SILVER」と刻印のあるもの、「SILVER」の後に何か書いてあるけど消えかかっていて読めない刻印のものなど、「銀のはずだから」と銀製品として売られています。
しかし、買う方はそれだけの情報では安心して買うことはなかなか出来ないものです。
誰でもオークションサイトやフリマサイトで買うときに、どこの国のものかはわからないけど、誰が作ったのかもわからないけど、いつのものかもわからないけど、「SILVERなんとか」と刻印があるから良いもののはずだ、という判断はできませんよね?
時間が経つにつれ、「不明な品物」になっていく
それらの品物は造られた当時であれば、作った人、買った人がそれぞれハッキリわかっていた品物かもしれません。
しかし、時間が経つにつれ、作ったり買ったりした当事者達の手元を離れたり、いなくなったりした途端に、「不明な品物」となってしまいます。
また、もともと出所がハッキリしない怪しい品物も、時間の経過と共に「不明な品物」となって、本来ちゃんとしていた品物に混じっていきます。
こういったことにならないように「ホールマーク」という物があります。
国によって違いますが、「銀であることを証明します」「この国の品物です」「この時代の刻印です」と、わかるように刻印が入ります。
造幣局品位証明刻印(ホールマーク)とは
日本では、財務省所管の機関である造幣局が「品位証明刻印」というかたちで、検査を行った上で刻印をしています。
銀の純度ごとに刻印が異なり、日本の国旗マークと共に刻まれます。
| 純度 | 刻印表記 |
|---|---|
| 999(純銀) | 999 |
| 950 | 950 ※ロイヤルスプーンはこの純度 |
| 925(スターリングシルバー) | 925 |
| 900 | 900 |
| 800 | 800 |
ロイヤルスプーンの各商品については、贈り物・商品一覧ページからご覧いただけます。価格や仕様については銀のスプーンの価格についてのページもあわせてご参照ください。
負担があっても、刻印を入れ続ける理由
このマークは作る側の立場で言えば、きっちりとした検査であるため、作った品物のうち数本は切断されてしまいますし(表面だけでなく内部の純度も検査する為)、工程、納期、コストなどの面でも負担となります。
しかし、それでもロイヤルスプーンがこの造幣局品位証明刻印を入れてお客様にお届けしているのは、先に書いたように、「不明な品物」になってしまう事のないようにという想いからです。
このロイヤルスプーンに入っている950の造幣局品位証明刻印は、父親、母親となったご両親や、おじいちゃん、おばあちゃんとなった祖父母様が、新たな家族の誕生を祝って作った銀のスプーンが、いつまでも価値を失わないよう、ここに大きな愛情がある事を忘れないよう、20年後、50年後を見据えた記念品として欠かせない要素の1つなのです。
赤ちゃんへの想いを刻むなら、メッセージ入りの銀のスプーンという選択肢もあります。贈り物としての意味をさらに深めたい方は、ぜひご覧ください。





























