出産祝いのプレゼントに贈る銀のスプーンは、生まれて来た赤ちゃんにとって縁起物であり、これからの人生を幸せを願った贈るものですよね。
当店ではその銀のスプーンに、造幣局の品位検定刻印というものを打つようにしています。
これはなぜかというと、ずっと記念の品として残る品物ですから、貰った時だけでなく10年後に見返す事もあるでしょうし、20年後、30年後と長い時間をかけて何度も見返す品物であると考えています。
そして、時間が経つにつれてこの銀のスプーンの素材がどんなものであるのか?どこで作られた品物なのか、どの程度の価値のあるものなのか?というのがわからなくなってくると思うんです。
おじいちゃんやおばあちゃんが贈ってくれたものであれば、50年後にはいなくなっているかもしれない。それでもこの検定刻印が入っていれば、当時おじいちゃんとおばあちゃんは孫の為に「本当に良い物を探して作ってくれたんだ」とか、「自分の誕生をすごく喜んだんだろうな」とか思えると思うんです。
時間が経っても愛情が伝わり、喜びが伝わるそんな出産祝いになるよう、当店ではこのシルバー950の銀スプーンに造幣局品位検定刻印を入れてお届けしていきたいと思っています。
男の子っていうのはママの前ではかっこつけたいものなんですね。
最近よく長男と二人でサッカーの練習(といっても遊びのようなものですが)をしているのですが、二人でやっているとふざけたりして途中から完全に遊びになってしまうのですが、そこにママが来たりすると、全然態度が変わります。
リフティングも長く続けようとするし、ラダーという器具を使った練習でも、ママの前でやった方が断然早い。
パパの立場は?とか思ってしまいそうですが、子供はこの時の為に練習しているのかもしれませんね。【ママの前でかっこいい所を見せたい】。
男の子は小学生になっても、まだまだママが大好きなようです。
ここで一つ、気づいた事がありました。
ママが見ている前でカッコつけてる長男を、私は更に褒める!「すごくうまくなったでしょ?」とか「早くなったでしょ?」といったように、長男がやろうとしている、見せようとしている自分の姿を認め、ママに同意を求めるんです。
そうすると、ママの前では普段よりも早くやっていたり、長く続けようとしたりしているんだけど、次の練習からもそのスピードや時間を維持しようとするんです。
たぶん、次にママの前でやる時は、もっと早かったり、長い時間やったり出来るようにしたいんでしょうね。
こんな風に子供と一緒になにかをやったり、遊んだりできる時間っていうのは「本当に短い時間だけなんだなぁ・・・」と思いながら、今という最高の時間をできるだけ一緒に過ごしていきたいと思いながら、長男を見ていました。
「思い出のたくさん詰まった○○」という表現をよく聞くかと思います。
本を読んでいても、テレビを見ていても耳にする言葉です。
私はそれをあまりにも頻繁に耳にしすぎて、いつのまにかその大切さを
軽んじてしまっているのでは?と気づかされました。
うちの長男がサッカーを始めて最初にシーズンが終わりそうな時期になってきました。
「来週からサッカーだから準備しなきゃ」と、スポーツ用品店に買い物にいってのがつい最近のように感じます。
「好きな色選んでいいよ」という私の言葉に、息子は喜び、ひとつのサッカーボールを手にしました。それは人気のある色ではなく、私から見たら【変な色】に見えるボールでした。
黒地に黄緑のポイントの入ったそのボールに息子は【スイカボール】と名前を付け、練習の時も、遊ぶ時もそのボールを持って出掛けていました。
私は「どうせすぐダメになるんだから、次に普通の色のボールにすればいいや」などと思いながら見ていました。
先日、息子と一緒の時期にはじめた子のボールがボロボロになったと、新しいボールを持って練習に来ていまいした。もしかしたらうちの子のボールもボロボロになっているのかもと心配になり、スイカボールをよく確認すると、表面はすり切れ、色は色褪せボロボロになっていました。
「新しいボール買ってあげようか?」と息子に言うと、
「スイカボールがいい」と断られました。
しかし、練習の度にスイカボールはどんどん傷んでいきました。あまりにボロボロになってきたので、また息子を連れてスポーツ店に行き、「もう新しいボールが必要だから」と、説明して新しいボールを買いました。
しかし、息子はあまり嬉しそうな顔をしないばかりか、ちょっと寂しそうです。
「スイカボールは初めてサッカーはじめた時からずっと一緒だから部屋に飾っておいていい?」
私ははっとしました。
スイカボールには彼の思い出が詰まっていて、もうとっくに道具ではなく【思い出の詰まったもの】になっていたんです。
「はじめての練習の時に脚が痛くて泣いた」とか、
「練習試合ではじめてゴールを決めた」とか、
「大雨の中びしょびしょになって練習した」とか・・・
今シーズンの思い出がこのボールにしっかりと刻まれ、彼にとって大切な大切な思い出の品として手放さなかったのです。
ものというのは親子の場合、ほとんどが親が買い与える側で、子供は買ってもらう側です。親は親で買ったときに事や、それを買い与えた時の子供の嬉しそうな顔などが印象に残りますが、子供はその後ずっとその買ってもらったものと一緒に経験を積み重ね、思い出を刻みながら過ごしているんですね。
私はそれに気づかずに軽々しく「買い換えよう」と言ったことを反省しました。
スイカボールは息子が大きくなるまでずっと大切に飾っておくことにします。
赤ちゃんが生まれて、先日1年が過ぎました。
今日が363日目。
今日が364日目。
今日が365日目。
ただ赤ちゃんが笑っているというだけで、こちらまでニコニコと笑ってしまう・・・そんな時間を惜しんで惜しんでじっくりと向き合いながら、毎日を送っているつもりでも、子供の成長というのは早いものですね。
あれから、もう1年が過ぎてしまったんです。
朝起きて、赤ちゃんが目を覚ますと、まず最初に「おめでとう!」と声を掛けました。赤ちゃんはいつも通り、こちらを見てニコニコしています。0歳だった昨日と変わらない1歳の初日。
こうやって、あっという間に子供は大きくなっていくんですね。
最初は60の服を探すのに苦労して、すぐに70の服が必要になりました。
そしてまたすぐに80の服を着るようになり、今ではもう90の服を着ています。
すくすく元気に育って欲しいけど、あまりにその成長のスピードが早く感じてしまい、ちょっと寂しかったりもします。
数ヶ月前から長男がサッカーをはじめました。
練習は毎週土日にあるので、休日にほとんど出掛けることができなくなると思って「ちょっとイヤだな・・・」などと思っていたのですが、サッカーや野球、他のスポーツでも同じだと思うのですが、日々子供が成長していく姿を実感できるものなんですね。
練習の度に親がついて行って、「自分達が子供の頃は親がついてくる事なんてなかった・・・」と言っていたのですが、あれは親がついて行きたいんですよ。自分でもびっくりです(笑)
「こんな事ができるようになった」「こんなに速く走れるようになった」「ぶつかったり、ころんだりしても泣かなくなった」毎週サッカーの練習がある度に親がびっくりするんです。
もちろん、子供はただ楽しくてやっているだけで、下手であまり試合に出れなくても毎回上機嫌で練習に向かい、どろんこになって帰ってきます。
今では「やらせて良かった」と思っていて、きっとこれからも練習について行って、子供の成長を噛み締めながら見ていようと思っています。
赤ちゃんが生まれると家の中はガラリと変わるものですね。
今までなかったベビーベッドが部屋の真ん中に置いてあったり、
すごく小さい赤ちゃんの服が部屋に干してあったり、
色を統一して家具を揃えていても、そこに急にカラフルなおもちゃが置かれたり。
そして家の中には笑顔が増える。
最初は「目をあけた」「笑った」と喜び、
「寝返りをした」とか、「おすわりができた」と喜んで、
家の中はいつも赤ちゃんを中心に賑やかに、楽しい空間になっていきます。
まだ赤ちゃんが生まれて数週間、数ヶ月という短い時間しか経過していないにもかかわらず、赤ちゃんは我が家にとってかけがえのない存在となり、すでに我が家の主役になっています。
最近よく感じるのは、ベッドで目を覚まして赤ちゃんの方を向くと、赤ちゃんはすでに目を開けていて目と目が合うと「にこ〜」っと笑ったりされると、とても幸せな気持ちで1日のスタートを迎えられて、「これが最大の親孝行だな」なんて思ってしまいます。
親としては当たり前ですが、赤ちゃんの幸せな人生を願い、すくすくと元気に育って欲しいと思います。
そして、まだ寝返りもままならない赤ちゃんを見つめながら、「小学校に入ったら・・・」とか、「中学生になったら・・・」などと、まだまだ先の事に思いを馳せ、その度に「よし!今日も一日がんばろう!!」と思えるんです。
最近、赤ちゃんがすくすくと育っていく姿を目の当たりにしています。
昨日までできなかった事ができるようになり、
昨日まで発しなかった声を出すようになり、
昨日まで着れていた服が着れなくなり・・・
そのうち昨日まで赤ちゃんだったのに・・・などと思うようになるのではと不安になってしまうほどです。赤ちゃんをかわいいと思えば思うほど、時間というものを惜しむようになり、「もっとゆっくり時間が流れてもいいのに」などと考えてしまいます。
よく考えてみれば、今は赤ちゃんといっても、その赤ちゃんが過ごす人生の中で、親と一緒に、しかも親がいなければ泣いてしまうなんていう時期は、非常に短い期間でしかなく、ちょっと大きくなればすぐに「親がいない時がチャンス」などと思うようになるでしょう。
(自分もそうでした)
それでも親っていうのは、子供をいつも心配し、どんなに大きくなっても子供扱いをしたがり、『かわいい我が子』という印象のままなのではないでしょうか。
あと数年という時間が過ぎるだけで、今、ここですやすや眠るこの赤ちゃんが生意気な子供に成長したとしても、それでも私は、この子に銀のスプーンを持たせ、「幸せになるように・・・」と願い続けるんでしょう。
それでいいんだ。
親と子供っていうのはそういうものなんだ。
と、自分に言い聞かせながら、数年後、数十年後に、使い古されたこの銀のスプーンを見ながら、「ほら、この銀のスプーンは効果があっただろ?」などと独り言を言って、歳をとって行けたら幸せなんだろうなぁ。
うちに次男が生まれてもう約3ヶ月。
すでに我が家では中心的存在となり、長男、私や妻、犬まで巻き込んで
毎日大騒ぎをしています。
ある時、長男があまりにも赤ちゃんに対して優しいので
「おまえは偉いなぁ。」と褒めました。
私も男二人兄弟の長男だったのですが、
弟に対していつも怒ったり、意地悪したりという記憶しかなかったので
なおさら偉いと思ったんです。
すると長男はケロっとした顔で
「俺もパズー(長男が3歳まで家にいた犬の名前)に優しくしてもらったから」
と答えました。
パズーは妻が結婚する前から飼っていたゴールデンレトリバーで、
とても賢くてやさしいやつでした。
長男が誕生した時は、最初はおどおどしていたのですが
まだ小さい長男に気を使い、子供の前でははしゃいだり吠えたりする事はありませんでした。
まだ何もわからない長男がいたずらをしても
そっと離れていくだけで怒る事はありませんでした。
長男はそんなパズーが大好きで、
パズーが死んでしまった後も、色は違うけど形がそっくりなぬいぐるみを
「パズー」と名付けて抱いて寝ていました。
あれからもう4〜5年も経っているのに、
長男からそんな言葉が聞けるとは、驚いたと同時にすごく嬉しくて
「俺もパズーに優しくしてもらったから」という言葉が、
頭の中で何度も何度も繰り返されました。
「あいつのがんばりは報われたんだな」なんて
しみじみ思っていると、不覚にも長男の前にもかかわらず
涙が止まらなくなってしまいました。
長男とパズーはたった3年間しか一緒にすごせませんでしたが、
彼らは今でも仲良しのままで、
パズーの優しさがちゃんと長男に伝わっていたんだと思い、
嬉しい気持ちになりました。
![IMG_3221.jpg](https://www.kitchentool.jp/blog/images/IMG_3221.jpg)
写真は長男がパズーでつかまり立ちを試みた様子
赤ちゃんを抱いている妻を見ていると、
「長男がママ大好き」な理由がなんとなくこうなんじゃないか?と
思えてくる。
次男はまだ3ヶ月だけど、その3ヶ月間ずっとママと一緒。
風邪をひいてぐずっていても、お腹いっぱいですやすや寝ていても、
いつもすぐそばにママがいる。
なかなか寝付けなくてぐずっている次男を
私が抱いていると、すぐに疲れて妻と交代しようとする。
でも、妻は次男が寝るまでずっとずっと抱っこしている。
夜中でも、機嫌が悪くて大泣きしている時でも、
朝の寒い部屋でも、ずっと。
よだれを垂らしたら拭いてあげて、
おしめがよごれたら変えてあげて、
汗をかいたら着替えさせて。
赤ちゃんから手の届かない場所にいても、
一声泣けば、ママはすぐに抱き上げてくれる。
長男の時もそうだった。
ママの事が大好きな訳だ。
ロイヤルスプーンの「名入れ銀スプーン」(silver950)のすぐに名入れ作業にかかれる在庫数が残り僅かとなっております。
10月の時点ですでに材料の手配をしており、製造にもとりかかっていますがおそらく今月中旬から2〜3週間ほど、在庫切れの状態となるかと思います。
(現時点でのご注文はまだすぐに出荷が可能です)
在庫が無くなり次第、各商品ページにてその旨お知らせをし、「予約」という形でご注文を承らせて頂きます。
商品完成後は、予約注文をくださった順番に名入れ作業にかからせていただきますので、在庫復帰直後にご注文のお客様へのお届けには通常よりも少しお時間をいただきます。
銀スプーンは製造後、一度造幣局に行きシルバー950の検定刻印を受ける為、もうしばらく時間がかかりそうです。
(詳しい納期については、現時点では○日とはお答えできない状態です)
予定では11月末からの出荷を予定しております。
商品の仕上がりの日程が多少前後する恐れがありますので、御希望の配達希望日にお届けできない場合があります。
お届け日に関しては、お電話かメールにてお問い合わせください。