2014年5月14日

長男は笑っていた

ここ数ヶ月間、長男は地元のサッカーチームの練習の他に
別のサッカースクールにも通うようになりました。

地元のサッカーチームの練習に不満があるとか、
別のチームに移籍したいとかではなく、ただ単に「もっとサッカーをしたいから」
という理由でした。

そこにはいろいろなチームの子供達が来ていて、
お互い知らない子同士、最初は言葉もなく静かに練習がはじまります。

中にはすごく上手な子もいて、お互い何も話さなくても
自然にゲーム中はその子にボールが集まったりします。

うちの長男は地元のチームでも上手な方ではなく、
サッカースクールの中でも目立つような子ではありません。

ただ、「上手な子のディフェンスに付くのが好き」らしく
時々一緒になる年上の上手い選手を見つけると、ゲーム中はその子の
ディフェンスに付くようなポジションに行きたがります。

先日、はじめてスクールで顔を合わせた子がいて、
見ている親同士でも「あの子上手だね」という話になるほどでした。
きっとどこかのチームの中心的なプレイヤーなのでしょう。

その子と1対1の練習になると、多くの子達が抜かれ、
その子の後ろを追いかけるという姿が見られました。
側で見ている親達が、ついつい注目してしまうすばらしいプレーでした。

次はうちの長男とその子が1対1をやる番です。
私は「ガツン!とやられるのは嫌だろうなぁ」等と思いながら見ていると、
長男はものすごいスピードで攻めてくるその子に対して、
ニコニコしながらディフェンスしていました。

真面目な顔で歯を食いしばってディフェンスする時よりも
ずっといい動きで、プレーできていたような気がします。

最終的には得点されてしまいましたが、
長男はとても楽しそうでした。

帰り道、長男はその子と一言も言葉を交わしていないのに
その子の事がとても気に入っているようでした。

「次の練習の時もあいつ来ないかな〜」などと言いながら、
次の対戦を楽しみにしている様子でした。

私はこういう時にいつも思うんです。
「たとえ上手でなくてもやりたい事をやらせてあげられてよかった」と。

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