2007年3月13日

茶のみ話

茶飲み話の話題は若い嫁は姑のくどき話、そして姑のそれは嫁の愚痴と相場は決まっています。

先日、姑年代の人たちの茶飲み話で笑うに笑えない話を聞きました。

「うちの嫁に米を研いでくれって言うたら、それって何ですか?だって。
だっけ米を研ぐって、米を洗うことらこてねって教えたら、うちの嫁は米に洗剤入れて洗い始めてね・・・」
この話を聞いて、皆、口をあんぐり。

「なにね、米を洗剤で洗ったってかね。」
「ほんね、たまげたて。(ほんとうにびっくりしました)」

これ笑い話でもなんでもなく、本当にあった話なのです。

私たちの育った時代は、子供でも皆、家の手伝いをするのが当たり前でした。
ですから、いちいち米はこうやって研ぐ物だなんて教えられなくても、自然にそれが身についていったのです。

でも電化製品の普及で家事の手間がグンと省け、またお手伝いをする時間があったら勉強にその時間を当ててもらいたいというような風潮もあって、子供が家の手伝いをすることが随分少なくなりました。

そのようなお手伝いの経験を持たない子供が大きくなり、お嫁に行ったり家庭を持ったりしたときに、笑うに笑えないような出来事がいっぱい出てきました。

お手伝いって、とっても大切なものだと思いませんか?

お手伝いを通して、家事のやり方や方法だけでなく、食べ物の扱い方や食べ物の大切さなどいろいろ学ぶべき物は多かったと思います。

食に対する知識が何も無い人が、子供達の食事を作る…考えてみるとちょっと怖い気がします。

きょうは若い人にとってはちょっと耳の痛い話だったかもしれませんが、自分達の培ってきた経験を次の世代に伝えて行くって、とっても大切なことだと思います。

もう一度、お手伝いの重要性を考えてみませんか?
それがとりもなおさず、食育にもつながっていくことだと思うから。

お手伝いをすることによって、いろいろな経験を積むことができるのです。
どんな花嫁修業よりも大切なものが学べるのです。

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