2007年3月 2日

私のお雛様

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このお雛様、私が私のために作ったお雛様です。

おっとりとしたやさしそうな顔立ちでしょ?
このお顔に惚れ込んで作りました。

割合きついイメージのある私は、いつもこんなふうに穏やかでいたいという願望からこのお雛様を作りました。
木目込みの立ち雛なんです。

お人形って不思議なんですよ。

木目込みはほとんどの場合が、顔は出来上がっているものを使います。

同じ材料を使って同じ人形を作ると、誰が作っても同じになると思うでしょ?
ところがこれが大違いなんですよ。

全く同じ顔を使っても、作る人によって、またその時の作り手の気持ちの持ち方によって表情ががらりとかわってきます。

ちょっとうつむき加減にすれば寂しい感じに、首を傾げると可愛くなったり、ちょっと顎を上げてやると明るくあどけない表情に…などなど。

古い市松人形を見ると怖いと感じる時があるのですが、それって作り手の魂が込められているからなんでしょうね。

人形でさえも表情に感情が表れるくらいですから、まして人間は隠しても隠し切れない心がその表情に表れるんでしょうね。

そう思う度、常に気持ちを穏やかに保ちたいと願うのですが、いかんせん人間ができていないものですから顔に喜怒哀楽が全部出てしまいます。

この機会にじっくりとこのお雛様と向き合い、このような穏やかで優しい気持ちでいられるよう、人間修行をすることにします。

2006年12月13日

打ち上げ

笙翠会のおさらい会の後、出演者全員とその家族が参加して盛大な打ち上げを行いました。

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会員の皆さんの努力はもちろんのこと、大勢の方々から協力をいただいて成功裡に終えることができました。
感謝、感謝です。
私も肩の荷をおろして、ビールで乾杯です。
そのビールのおいしいこと、おいしいこと。

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みんな楽しそうに飲んでいます。

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芸達者な者が揃っているので、三味線に合わせて歌ったり踊ったり・・・

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以前、ブログで紹介したマサユキちゃんも奥さんとダンスを踊ります。
体の不自由さは微塵も感じさせません。

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竹童も羽織袴を脱げば、普通の若者となんら変わりがありません。
現代風な好青年でした。

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時間の経つのも忘れて、楽しく飲んで騒いで・・・
私はと言えばそんな中で、次回はもっと頑張るぞ・・・と密かに闘志を燃やしていました。

2006年12月12日

笙翠会おさらい会

私が会長を務める踊りの会、笙翠会のおさらい会がありました.

たかだか人口3万人足らずの町で1千人の観衆を集めることが出来ました。(泣)
2年間の努力の賜物です。

もちろん私も踊ります。誰よりも誰よりも踊ります。

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最初は端唄で「6段くずし」と「からかさ」そして「なすとかぼちゃ」のメドレーです。

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次の曲は「面売り」おかめとひょっとこの面をかぶり、おもしろおかしく踊ります。

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私の出演する3曲目は「新潟おけさ」新潟の古町芸者がお座敷で踊る踊りです。
地方で伴奏をしてくれたのは、高校の時の同級生。
本職は高校の先生です。

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次なる曲は津軽の5大民謡のひとつ「津軽アイヤ節」です。
津軽の手踊りは独特の雰囲気で見ている人を魅了します。

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ゲストには津軽三味線の若きエースの高橋竹童さんをお迎えしました。

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これは創作舞踊「彩雲の舞」
イメージを伝え、作曲、振り付けをしてもらった渾身の曲です。

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高橋竹童の胡弓にあわせた「越中おわら節」です。
男踊りの案山子の振りが難しかったです。

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開場を埋め尽くした観客には感謝、感謝です。

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私がソロで踊った「初午」です。
女踊りの苦手な私に先生が女踊りを特訓してくれました。
どちらかといえば性格的なものもあるのでしょうが、男踊りの方が気持ちよく踊れる私に「水野は男踊り」と」いうイメージが定着してしまい、困惑していました。
でも先生の特訓のお陰で「水野も女が踊れるじゃない!」と認めてくれる人も大勢出てきました。

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最後は笙翠会のメンバー全員で賑々しく「笙翠会音頭」で〆ます。

私の踊りは民踊と新舞踊が中心ですが、古典物にもどんどん挑戦をしていき「私は日舞をやっているの。」とすました顔をしている人の鼻をあかしてやりたい・・・これがこの気持ちが私の原動力になっています。

晶子は誰にも負けないわよ!!

2006年11月22日

陶芸展

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私のお友達、宴会用の小さな小さな盃を作ってくれたお友達がきょうと明日の2日間、自宅を開放して陶芸展をやっております。

彼女の窯の名前は「駕藍堂」
私も主人とふたりで行ってきました。

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大きな絵皿あり、おもしろい形の花器があり、そして何よりも日常使いの器がいろいろとあって、すごく楽しい時間を過ごしてきました。

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玄関先や庭にはこのようなオブジェもいっぱいで、思わず足を止めて見入ってしまいました。

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即売もしていたので、これらのものを買って来ました。
あれもこれも欲しいものがいっぱいだったのですが、あまり欲をせずにこれくらいで我慢、我慢。
主人は友達夫婦にあげるのだと、雰囲気の似通ったコーヒーカップをふたつ買っていました。
私は、これ全部自分のもの。
この器で飲む酒もコーヒーもそしてお茶もきっとおいしいでしょう。

2006年11月18日

古い写真

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机の上が乱雑になっていてあまりにひどい状態だったので、整理を始めました。
片づけが下手なのは、脳が老化してきた証拠なんですって。
それで「わーっ、たいへん!早く脳の老化を食い止めなければ!」と始めた整理整頓だったのですが…

机の引き出しに懐かしい物を見つけてしましました。

これは写真をテレホンカードに加工してもらった物なのですが、もう十年も前の写真でしょうか。
「わー、懐かしい!!」
完全に整理整頓の手が止まってしまいました。

そう10年くらい前に、私は社交ダンスを習っていました。
どうせやるんなら・・・と毎回メダルテストを受けていたのですが、この写真は「スーパーファイナル」というアマチュアの最高の試験を本衣装を着て臨んだ時のものです。

あまりに濃い化粧をしているから、皆さん私だと気がつかないかもしれませんね。
一緒に組んで踊ってくださったのは、当時通っていたダンススクールの先生です。

タンゴを踊ったのですが、一瞬を切り取った写真でも私のダンスの未熟さが見て取れます。
「何でもっと背中が反っていないんだろう・・・わー、下手くそ!」

でも、でも自己愛の強い私はすぐに自分を許してしまうのです。
「まあいいや、10年も前のことを後悔してもはじまらない!」と。

そして「12月の踊りの発表会には何年経っても後悔しない最高の舞台を勤めよう!!」と固い決意をしました。
それには練習あるのみ。
さー、頑張るぞ!

ああ、頑張って机の上の整理もおわらせなくちゃね。

2006年9月 2日

老母の手仕事

私の母はこの8月で御年79歳になりました。
一人暮らしをし、何よりも元気いっぱいです。
その母の元気の源は大好きな針仕事にあるようです。

この人形達はどれも母の手作りの作品です。

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人形を作るにもいろいろな布があったほうがバリエーションが広がりますので、とにかく母は布集めも一生懸命です。
私の古くなった洋服は、ほとんど母がほどいてアイロンをかけてしまっておきます。

古いバスタオルにアップリケをして、お風呂場の足拭きマットにしたり・・・
「あっ、このアップリケになっている布、私の大好きなスカートだったのに!!」
「もうはかないんだから何に使ってもいいろ。(いいでしょ)」と母はすましています。

ゴルフのコンペでもらったシューズ入れも「ねえ、これ要らないならもらって行くよ。」
何日かして「ほら、この間あんたからもらったシューズ入れ、こんな素敵なバッグになったよ。」
「あっ、ほんとだ、いいね。」なんてことがしょっちゅうです。

人形などは作るあとからすぐに他所へお嫁に行ってしまうようですが、知り合いから「また作ってね。」とか「今度、あんなの作ってね。」などと言われるのが何よりの励みになっているようです。

父が亡くなってもう15年にもなりますが、老いてますます元気な母です。
母を見ていると「男やもめにウジがわき、女やもめに花が咲く」という言葉が実感できます。

2006年8月 7日

書道展

ただいま友人が書道の個展を開いています。
きょうはその見学に行ってきました。

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最初に目に飛び込んできた作品がこれ。
彼女の今回の個展に対する意欲が現われています。

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良寛の句あり。

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私と同じくおばあちゃんになった彼女の孫に対する愛情の溢れた作品です。

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彼女は表具にも凝っており、着物が大好きな彼女は自分の着物や父親の思い出の着物を使って表具をしておりました。
紙でなく、麻の布地に書いた作品もあり、すごく素敵だったのですがガラスの額に入っていたため写真がうまく撮れず、皆さんにお見せできないのが何とも残念です。

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今回の個展を開いた頑張り屋の友人です。
私と彼女とは、ものの見方、感じ方、考え方、はたまた生き方に至るまで正反対なのですが、お互いに魅かれあうところがあります。

好きなことに没頭し、またそれを仕事としても活かしている…何とも羨ましい限りです。

2006年6月24日

明日から熱海で講習会です

毎年恒例の踊りの講習会が熱海で明日から開催されます。

せがれと新人ちゃん二人に仕事の段取りを任せて、行って来ます!

さて、きょうは主人と二人でそっと飲みに出かけたのですが、新潟朱鷺市の会長夫婦とばったりと出くわしてしまい、いつものごとくに大酒を飲んでしまいました。

さすがに酔っぱらってしまい、頭の中がぐるぐる回っている状態なのですが、明日の朝早いので、準備に取り掛かりました。
着物に帯、肌襦袢に・・・おっと、扇も忘れないで持たなくちゃあ!!

でもでも、着ていく洋服がなかなか決まりません。
女は出かけるとなると、着ていく洋服で悩みます。
ああでもない、こうでもない…と悩みに悩みます。

いっそ、男性だけの講習会なら着ていく物に悩まずにすみます。
でも女が500人以上も集まる会合となると、着ていくものに無頓着というわけにはいきません。
毎年同じ時期に同じメンバーで集まる会合、講習会、ホントに着る物に悩んじゃいます。

そんな私を見て主人は「着るものが無かったら、裸で行け!!」と失礼なことを平気で言います。
そんなことができるくらいなら、こんなに悩まないものを・・・

さあ、これから明日着るものを決定して早めに休みます。
皆さん、おやすみなさい。

2006年2月13日

扇供養

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毎年この時期に私どもの踊りの会では新年会を兼ねた扇供養を
執り行います。
一年間、稽古に使った扇を供養していただき、踊りの上達を願います。
きのうはその扇供養の日だったのですが、料理屋さんの一室に
祭壇をお祭し、そこに古い扇をあげて祝詞をあげていただきました。
その神主様のあげてくださった祝詞も例年になく素晴らしいもので
神の前に頭を垂れ、謙虚な気持ちで踊りの上達を祈りました。
踊りに限らず、自分の姿、あるいは生き様など自分自身では
客観的に見ることが出来ず、傲慢になってしまったりすることがよく
あります。
こういうふうに謙虚な気持ちで自分自身をまた自分の生き様を
振り返ってみるのはたいへん貴重な時間であったと思います。

2006年2月11日

♪からかさの~

雨の休日。久し振りに何の予定も無く、ただボーッと雨音だけを
聞いているのも粋かな・・・?
でも貧乏性の私、何かしないと時間がもったいない!
そうだ、あれを聞こう。次の踊りの練習曲のテープ。

 ♪ からかさの 骨はばらばら 紙破れても
      離れ 離れまいぞえ 千鳥掛け

端唄なんだけれど、うーん、なんて情緒があるの!
好きな人とはこういう気持ちで一生添い遂げるんだ…

 ♪ 三味線の 糸が切れても 二人が仲は
      切れて 切れて切れない あの深い仲

今は熟年離婚なんてドラマが高視聴率をたたき出し
たりしているけど、こんな気持ちでいたら仲良く暮らせ
るんだな…うん、うん!

現実には恋だの愛だのとは全く縁の無い生活。
だけどまあ、踊っている時だけはそんな気分に浸って
みましょうか。