●あがれ家さん
吉田には人口の割りに食べ物屋さんが多くあります。
今は平成の大合併で、同じ燕市になりましたが、もともとの燕市には数多くの会社があり、それらの社用に吉田の食べ物屋さんが好んで使われました。
燕の人は、地元で飲み食いするのは抵抗があったのかもしれません。
それにお客接待も、同業者と顔をあわせることを嫌ったというのが多分にあるのでしょうね。
話は横道に逸れますが、燕で「社長!」と呼ぶと、ほぼ全員が振り返るという話があるくらいです。
そんな数多い(?)吉田の食べ物屋さんでの私たちののお気に入りのひとつに「あがれ屋」さんがあります。
ここは以前は京風のとても上品なお料理を出す割烹でした。
私は主人とふたりでカウンターに座り、マスターと冗談を言い合いながら、おいしいお料理を食べ、じっくりとお酒を飲むのが何よりの楽しみでした。
「ねぇ、マスターの自慢の一品、工夫の一品を食べさせて・・・」とわがままを言ったりするのですが、それに的確に応える料理を作ってくれるのです。
今はお店の名前も「あがれ家」と変えて、若者好みのおしゃれな居酒屋に変わってしまいました。
お店に流れるジャズは、以前と変わらないのですが、若者の喧騒にそのジャズの音もかき消されてしまうことがよくあります。
混んでいることが多いので、昔のようにマスターから工夫の一品を作ってもらうことは難しいのですが、お料理は今もおいしくて、盛り付けもハイカラです。
主人の一番好きなのがこれ。

ただの冷奴です。(これは値段がただではありません)
あげれ家に変わった当時は、まさにサービス品として「ただの奴」がありました。
何がただかと言うと、値段がただだったのです。
いまは値段が「ただの奴」が無くなってしまいました。
マスターいわく「水野さん、お金を出してもおしゃれでおいしい方がいいでしょ?」
「いいや、あのただの奴で充分だったてばね。」と主人が返します。
私はマスターと主人のやり取りを聞きながら、おいしいお酒を飲みます。
私は〆張り鶴とか久保田の千寿、八海山などが好きですね。
それから、これ。

マスター特製の酢の物。
新潟の酢の物は、甘いだけであまりおいしくないのですが、これだけは特別です。
上手に出汁を効かせて、上品な味に仕上がっています。
酢の物は嫌いな私が、これはマスターに今でもねだって作ってもらいます。

それからサーモンも私の好物です。
これだけヘルシーなものを心して食べているのに、何で太るのかしら・・・?
やっぱり食べすぎ?飲みすぎ?
でもどんなに太っても、美味しいものを食べるのだけは、止めることが出来ません。

コメント
こんばんは
>私は〆張り鶴とか久保田の千寿、八海山などが好きですね。
これの量が多すぎるので、ヘルシーで無くなってしまうのではありませんか?
>名前も「あがれ家」
この名前、最高にカッコウ良いです。
Posted by: あい | 2007年6月26日 22:52
すいません。 吉田の近くに住んでいながら、「あがれ屋」さんに行った事がありません。
今度、場所を教えてください。 家のと一緒に行ってみます。
うまそうですね~。 たたじゃなくなった冷奴。 ^^
Posted by: キッチンにいさん | 2007年6月27日 00:15
おはようございます
>私は主人とふたりでカウンターに座り、マスターと冗談を言い合いながら、おいしいお料理を食べ、じっくりとお酒を飲むのが何よりの楽しみでした。
素敵なご夫婦で、羨ましいです
昨年の結婚記念日に十数年ぶりに夫と食事に行きましたが、
あまりの空腹におしゃべりを楽しむ前に空腹を満たしてしまいました
次の機会がありましたら、夫と会話を楽しみながら食事したいと思います
Posted by: bくま | 2007年6月27日 10:36
くつろぐスペ-スのある行きつけのお店が
あるのって羨ましいですね。
晶子さんのところのご夫婦はいろんな意味で
ゆとりがあるように思えます。
我が家もそうありたいと思うのですが、
何故か二人ともアセアセしてるんですよね。
Posted by: お菓子処東京堂のどら | 2007年6月27日 21:45
あいさん
あいさん、私のことよくご存知でいらっしゃる。
ハイ、仰るとおり、私は酒の量も食べる量も多いので、なかなか痩せられません。
Posted by: 晶子 | 2007年6月28日 11:12
キッチンにいさん
あがれ家はですね、昔の「嵯峨野」です。
「王将」の隣と言った方がわかりやすいでしょうか?
私が3日間留守にしたとき、主人の晩酌と夕ご飯を3日で1万円で負かってもらったことがあります。
条件としては、主人は一人でご飯を食べるのが大嫌いなので、絶対に混んでいても話相手になってくれること・・・でした。
大満足の3日間の夕食だったということですよ。
できるかぎりの希望を聞いてくれるという姿勢が好きです。
Posted by: 晶子 | 2007年6月28日 11:18
bくまさん
夫婦でおしゃべりを楽しむって、本当はなかなか難しいですよね。
だから私たちは、カウンターに座って、そこのお店の人たちも巻き込んでおしゃべりをするのです。
そうすると話題が広がって、楽しいですよ。
Posted by: 晶子 | 2007年6月28日 11:21
お菓子処東京堂のどらさん
私たち夫婦は、子供が大きくなったから、子供にかかる時間やお金が不要になったということだけなのです。
でもこうして食べたり飲んだりが大好きなので、我が家のエンゲル係数は驚くほど高いんですよ。
Posted by: 晶子 | 2007年6月28日 11:24