
先日、うちの会社に納品に来る業者さんが「今年もまた、藤の花が見事に咲きましたね。車でここを通る度に目を楽しませてもらっていますよ。」とおっしゃいました。
正直、こう言われても最初は何のことか分からず、???の状態だったのですが、工場の裏手に回ってみて、納得しました。
植えた覚えも無い、従って、手入れもしたことのない藤の花が、松に絡まって、いっぱい花を咲かせているのです。
そう言うと、昔、おじいちゃんが「こんがもんが(こんなものが)絡まって、松がダメになるっけ(なるから)始末してしまえ!!」と怒っていましたっけ。
でも誰も、その藤も松も手入れをする人がいず、こんな状態になっていたのです。
近寄って見ると、馬鹿にしたものでもありません。
けっこう、綺麗なんですよ。

逞しいですね。
誰からも手を掛けてもらえずとも、こんな綺麗な花を咲かせるんですから。
藤と言えば燕の八王子の安了寺というお寺にある白藤は樹齢が350年もの立派なもので、県の文化財に指定されています。
今の時期、そのお寺に一歩、足を踏み入れると、プーンと何とも言えず甘い花の香りが漂ってきます。
あまりの香りの強さに、クラッと眩暈がしそうでした。
「藤の花って、こんなに強い香りがするんだ・・・」とびっくりしたくらいです。
我が家の藤の花は、安了寺の藤に比べたら、まだまだヒヨッコですね。
でも、こうしぇやこせがれが大きくなる頃には、きっと、今より素晴らしい花を咲かせるようになるのでしょうね。
それには、少しくらい手入れをしてやらないとね。
花も「綺麗だね、綺麗だよ。」と褒めてやると、段々、綺麗になっていくんですって。
それは女性も同じですね。
奥さんや恋人を「綺麗だね、可愛いね。」と褒めてやれば、何万円もする化粧品を買うより、効果があるかもしれませんよ。