●自慢の友達

昨晩、中小企業の経営者たちの集まりで、同級生のマサユキちゃんが講演をするというので聞きに行ってきました。
マサユキちゃんなんて気軽に呼んでいますが、彼は社員80名を抱える会社の社長さんです。
会社の名前は中村ターンテック株式会社。
彼は3年前、旅行先のベトナムで脳卒中で倒れました。
ベトナムからタイに運ばれ、タイで入院、治療の生活を余儀なくされました。
症状が落ち着いたところで、日本に搬送され、それから長い入院、治療、リハビリの日々が始まりました。
彼がすごかったのは、自分の病状を冷静に客観的に見つめ、その上で前向きに非常なる努力でリハビリに励んだことでした。
その結果、見事に社会復帰を成し遂げ、右手、右足が不自由なものの車の運転もするしゴルフもパターだけならできるようになりました。
何よりも倒れる以前よりも会社の業績を伸ばし、今期は過去最高の売上を達成したということです。
経営者が倒れ、何ヶ月も不在になるということは、中小企業にとっては大問題です。
まして彼は、朝4時に起きて出社し、80人の社員の仕事の段取りをチェック、指示するという生活を続けていました。
それができなくなったのですから、彼もまた社員も相当の危機感を持ったことと思います。
でもその危機感をバネにして、社員ひとりひとりがやる気を出して一丸となったのですから、たいしたものです。
その結果が今の業績に繋がっているのでしょうね。
人生、山あり谷あり。実にいろいろなことが待ち受けています。
でもそんな中で前向きに歩んでいける意思の強さは是非見習いたいものです。
また彼の人柄でしょうか、実に多くの人から励ましをもらったということです。
日頃の人と人との付き合いがいかに大切か、思い知らされる話でした。
講演の最後に彼は奥さんに「ありがとう」の感謝の言葉を口にしました。
皆、彼の話を涙ぐみながら聞いていたのですが、私もこのくだりにはハンカチが必要になってしまいました。
普段、一緒に旅行をしたりご飯を食べたり…彼の障害のことなど忘れて付き合っていることが多いのですが、改めて彼の偉大さに気付かされた思いでした。
本当に自慢できる友人です。

コメント
晶子ご夫妻様、こちらこそありがとうです。
お互い若いですから 仕事と遊び さらにやりましょう!
ところで 私の不自由な方は右ですよ。
間違ったら困るな(^_^;)
Posted by: まさゆき | 2006年11月10日 15:03
まさゆきちゃん
ゴメン、ごめん!!
私ってすっかり勘違いしてしまっていた。
でも私が間違うくらい本来の利き手でもない左手でなんでもやっているんだね。
改めて、ビックリ!
これからも一緒にいっぱい遊ぼうね。
Posted by: 晶子 | 2006年11月10日 15:08
素晴らしいお話し感激しました。
晶子様も本当の意味での友人ですね。
このような深い絆が出来る年をとりたいと思いました。
私の両親もまさゆき様(失礼)のような友人に囲まれて
います。人を大事にしないといけないと改めて思いました。
Posted by: すみいち | 2006年11月10日 17:34
すみいちさん
ありがとうございます。
彼は病気で失ったものもすごく大きかったけれど、得たものもまた素晴らしく大きいものだったと言っております。
入院中に240人の人がお見舞いに行ったそうです。
一緒に旅行などに行っても、黙っていても誰かがスッと手を貸したりしています。
それがすごく自然で、見ている私もうれしくなります。
良き友を得るには、それに値する人間にならなければなりませんね。
Posted by: 晶子 | 2006年11月10日 17:45
いや~
凄い話しを聞かせていただきました
有難うございます
また、前向きに一生懸命生きようと思った次第です
Posted by: 加藤忠宏 | 2006年11月10日 20:57
「晶子」さま
今日は、このブログに来て良かったです。
とても素敵なお話でした。まさゆきさんもきっと、素晴らしい方なのですね。
晶子さんの説明も素晴らしいです。
ほんと、今ある幸せに感謝する心でいなければいけませんね。
人を大切にする心を忘れず、努力していきたいと思いました。
ほんと、感動です。ありがとうございました。
Posted by: もちやのきみちゃん | 2006年11月10日 22:57
晶子さんこんばんは。とても良いお話ありがとうございました。私共も小さいながら8人の社員を抱えて電気店を営んでます。社長が(夫)毎月支払いの近くになると本当に大変だと思います。今日は10日の一番沢山支払う日です。無事に支払いが出来る事凄く幸せです。これを読んで益々励まされました。また明日から頑張ります。ありがとうございました。やはり、素晴らしい方には素晴らしい友人がいるんですね。
Posted by: 子豚のママ | 2006年11月10日 23:59
考えさせられるお話ですね。
トップとなるとどうしても自分の健康管理が二の次になりがちですよね。
先日、加藤先生来宮の際にも同じようなお話をいたしました。病気にならないようにするのはもちろんの事、もし病気になってしまった後のこともしっかりと考えておかなければならないことに気付かされました。
マサユキ社長様がこれからもますますお元気でご活躍されますように、そしてマサユキ社長様と晶子ママさんとの友情もこれからも末永く続きます事をお祈りしています。
Posted by: 日本茶屋の旦那 | 2006年11月11日 00:57
加藤先生
人間どうしても「あの時ああすればよかった、こうすればよかった。」ととかく後ろを振り返りがちですが、しっかりと前を向いて進むことの大切さを彼から自然に教わっているように思います。
でも彼もここまで来るまでに何度涙を流したことか…とも言っております。
人間は流した涙の分だけ強くなれるのかもしれませんね。
Posted by: 晶子 | 2006年11月11日 07:03
もちやのきみちゃん
まさゆきちゃんのこと、素晴らしい人だと言っていただいて自分のことのように誇らしく感じます。
奥さんもまた彼を支えて頑張りました。
大勢の前で奥さんに涙ながらに「ありがとう」と感謝の気持ちを言えるのはほんとうに素晴らしいことだと感激しました。
Posted by: 晶子 | 2006年11月11日 07:10
子豚のママさん
経営者にはいつも大なり小なり、いろいろな苦労がつきものだと考えております。
私の会社も中国製品との競合とか、価格競争とか、いろいろな問題を山のように抱えておりますが、その難題をひとつづづクリアしていくのも、またおもしろいものだと負け惜しみを言っております。
でも夫婦して難題に立ち向かっていける状況って、いいものです。
ママさんのところもそうだったと思いますが、私が違う職業に就いたままだったら、主人の重き荷物を半分でも背負ってあげることができませんでした。
今は夫婦で同じ仕事をし、同じ目標を持てることに感謝しております。
Posted by: 晶子 | 2006年11月11日 07:22
日本茶屋の旦那さま
経営者にとってリスク管理と言うのは非常に大きな課題です。
まずは経営者自身の健康管理をきちんと行うと言うのも、大事なリスク管理だと思います。
でも何故か、自分自身の健康面に関してだけは、根拠の無い変な自信があるから不思議です。
もし万が一、不幸にして病気になったらどうするのか…ほんとうにきちんと考え、対処しておかなければならないことなのですね。
Posted by: 晶子 | 2006年11月11日 07:30
素敵なお友達をお持ちですね。
病気などは後のケアの方が大変な場合があります。
ご自分を客観的に見つめリハビリをおこなってきたなんて、
並大抵の努力では出来なかったことでしょうね。
側にいらした奥様も大変だった事でしょう。
講演の最後の奥様への「ありがとう」は全てを物語って
いるようです。
晶子さんご夫婦も素敵ですが、こちらのご夫婦も素敵ですね。
見習わなくっちゃ!
Posted by: お菓子処東京堂のどら | 2006年11月11日 14:03
お菓子処東京堂のどらさん
彼の努力も素晴らしいものがあったと思いますが、奥さんを始め、社員さん等々、周囲の人たちの惜しみない協力があったればこそと思っています。
私たちの友人は皆、夫婦仲が良くて、一緒の趣味を持ち、一緒の時間をたのしく過ごしています。
そういうふうに心掛けてきたというのが本当のところでしょうか。
Posted by: 晶子 | 2006年11月11日 19:37
こんにちは
考えさせられる内容でした。
ウチもほとんど家族だけでの経営ですので、誰か一人が欠けては何も出来なくなります。
健康は大事だなと改めて感じました。
また、晶子さんのご友人の方の人柄が感じられ、心が温かくなりました。
Posted by: 酒屋のふみ店長 | 2006年11月12日 12:00
本当にためになる記事で、感謝しています。
我が社の社長も、去年心筋梗塞直前の状態で病院に行き、そのまま2週間入院しました。幸い症状は軽く、指示もできる状態だったので、業務も何とか進みましたが、一歩間違えれば・・・。
以後、いろいろな意味で、「先」を考え、行動できるようになりましたが、その分、回りからの厳しい視線も増え、一時落ち込み状態でした。最近、何とか自分自身の考え方を変えて立ち直りつつあります。
「危機こそチャンス」を実感しますし、「まさゆき」さんの話で、勇気も湧いてきます。
ありがとうございました。
Posted by: ittoku | 2006年11月12日 16:32
初めまして、こんばんは!
先週の韮崎にて、せがれさん並びに新潟の方々にお世話になった。相模原のアワスケといいます。
いきなりの訪問で、素晴しいお話が聞けました。
明日からの糧に、なります。
今後も宜しくお願いします。
Posted by: アワスケ | 2006年11月12日 21:16
酒屋のふみ店長様
健康のありがたさに普段ほとんど気がつかないけれど、それは健康を害して初めて実感として感じられるものかもしれませんね。
健康な体作りは一朝一夕でできるものでないので、毎日の食事とか運動とか・・・いろいろな面で気を配っていこうと思っています。
Posted by: 晶子 | 2006年11月13日 11:09
先日はご夫婦でご参加いただきましてありがとうございました。
仲の良いお仲間大勢の方々に参加をしていただき、会としても通常の例会とは違った緊張感と盛り上がりがあり、支部長はじめ燕支部会員で喜んでおります。
中村社長のお話は、事前打ち合わせにて一度お聞きしたにも関わらず、当日は何度も何度も涙が溢れてしまいました。
私達世代も諸先輩たちの経験や助言を役立て、皆さんのような大人になれるよう、皆さんのような羨ましいお仲間付き合いが出来るよう、頑張ろうと新たなる決意をした日でもありました。
今後もご夫妻を含む「良きお仲間」の方々との良きお付き合いをお願いいたします。
追伸
12月2日のお誘いをいただきましたのに、こちらの都合でお断りしてしまい申し訳ございません。
また、必ずお誘いくださいませ。(下手ですが・・・)
Posted by: AIDA | 2006年11月13日 11:11
ittokuさん
社長さん、何事も無くよかったですね。
マサユキちゃんが言っていたのですが、脳卒中のため、健康だけでなく、仕事も財産も無くしてしまう人がけっこういるとのこと。
ほんとうに怖い病気だと思います。
危機こそチャンス・・・目の前に立ちふさがっている危機にどう立ち向かっていくか、本当にその人の真価が問われるときなのでしょうね。
Posted by: 晶子 | 2006年11月13日 11:16
アワスケさん
はじめまして。コメントありがとうございました。
韮崎ではせがれがたいへんお世話になったようでありがとうございました。
いろいろな人との交流が持てて、すごく楽しくまた勉強になったようでした。
今後ともせがれともどもよろしくお願い申し上げます。
Posted by: 晶子 | 2006年11月13日 11:25
AIDAさん
先日の講演会ではお世話になりました。
マサユキちゃんの話を聞きながら、もし主人が倒れたら・・・とか、もし私がこんな病気になったら・・・と自分の身に置き換えて話を聞いておりました。
普段、障害をあまり感じさせないマサユキちゃんを改めてすごい人だな!と感じた次第です。
2日の件、残念ですがまたの機会に期待しています。
Posted by: 晶子 | 2006年11月13日 11:31
すばらしいお話ですね!
>良き友を得るには、それに値する人間にならなければなりませんね。
晶子さんの言葉が心に残ります。
人は誰もが一人では生きられないのだから、助け合い、大切にし合う心が大切なのだと、改めて思いました。
日々の忙しさに流されず、大切なことを忘れず生きて行ける余裕のある人間になりたい、と願う今日この頃です。(^^)良いお話、ありがとうございました!
Posted by: ゆかみに | 2006年11月13日 18:46
ゆかみにさん
新婚のゆかみにさんは前途が洋々としたものだし、希望に満ち溢れていると思います。
でも長く人生をいきていると、実にいろいろな困難に出会います。
そんな時、良き伴侶、良き友がいてくれたら、苦労が半分になり喜びが倍増すると思います。
ご主人をずーっと大事にしてあげてくださいね。
Posted by: 晶子 | 2006年11月14日 09:42
こんにちは。
本当にすばらしいお話ですね。
うちもうちの父がワンマンで築いてきた会社なので、
父に倒れられたら・・・血の気が引きます!本当に。
一度お話聞いてみたいです。^-^
Posted by: アイス屋ひとみ | 2006年11月14日 15:14
私の父も脳梗塞で倒れて、22年早いもので3回忌を済ませました。22年の間に、13回再発し、リハビリしてのくりかえしでした。ほとんど自分のことはできない状態で介護でしたけど、の自営業だから出来た家庭での介護です。、お勤めでは大変ですよね!
Posted by: 藍ちゃんのママ | 2006年11月14日 15:28
アイス屋ひとみさん
本当に経営者が倒れたら・・・中小企業の経営者なら誰もそう考えぞっとする瞬間があるのではないでしょうか?
あってはいけないことだとは思いますが、万が一のことを考えておくというのも大切なリスク管理のひとつです。
マサユキちゃんの話は本当に身につまされ、涙がとめどなく流れてきました。
Posted by: 晶子 | 2006年11月14日 19:15
藍ちゃんのママさん
そうですか、お父様が脳梗塞で倒れ、22年間もおうちで介護をなされたのですか・・・
お母様もあなたも本当にたいへんでしたね。
でもお父様はお幸せでしたね。
お家で愛する家族に介護をしてもらえたのですから・・・
それで今はお母様が社長さんなのですね。
立派なお母様ですね。
Posted by: 晶子 | 2006年11月14日 19:19