脳を鍛えるぞ!

せがれに2万円を差し出し「任天堂DS買ってきて。」と私。
「急にどうしたの?」とせがれ。
「脳を鍛えて活性化させんば・・・」
「今、急に言うても無理らて。」
「いいや、何がなんでも買うて来て。」
ダメなんて言われると、尚のこと欲しくてたまらなくなるのが
私の性分。
泣かせるネーミングではないですか、「脳を鍛える大人の
DSトレーニング」
今ここでこのゲーム機とソフトを手に入れられなければ、私の
脳が萎縮して駄目になってしまうような錯覚にさえ陥るから
私の思い込みも怖ろしい。
どこのお店も予約すら受け付けておらず、それでも諦められ
ない私のために、せがれがオークションでおとしてくれました。
「やったー!」早速ゲーム開始です。
簡単な計算問題。こんなの簡単、簡単と思いつつもかなり
必死の形相で取り組んでいたみたい。
正しい答を書いているのに、字がへたくそなのかゲーム機が
きちんと読み取ってくれず、バッテンがつくと「えー、何で?」と
手を止めて文句を言う。
その間、かなり時間をロスしているにもかかわらず、文句を
言わずにいられない。
こんな調子で果たして私の脳は鍛えられるのかしら…?
このゲーム機を欲しいと思った瞬間から、手に入れて
ゲームを始めるまでの短い時間にわかったこと。
それはもしかして、私ってけっこう我儘?
それにかなり独りよがりなのかな…?ということ。
こういうことからして、もう老化が始まっているのかしら?








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