2013年1月29日

不覚にも長男の前で・・・

うちに次男が生まれてもう約3ヶ月。
すでに我が家では中心的存在となり、長男、私や妻、犬まで巻き込んで
毎日大騒ぎをしています。

ある時、長男があまりにも赤ちゃんに対して優しいので
「おまえは偉いなぁ。」と褒めました。

私も男二人兄弟の長男だったのですが、
弟に対していつも怒ったり、意地悪したりという記憶しかなかったので
なおさら偉いと思ったんです。

すると長男はケロっとした顔で
「俺もパズー(長男が3歳まで家にいた犬の名前)に優しくしてもらったから」
と答えました。

パズーは妻が結婚する前から飼っていたゴールデンレトリバーで、
とても賢くてやさしいやつでした。

長男が誕生した時は、最初はおどおどしていたのですが
まだ小さい長男に気を使い、子供の前でははしゃいだり吠えたりする事はありませんでした。

まだ何もわからない長男がいたずらをしても
そっと離れていくだけで怒る事はありませんでした。

長男はそんなパズーが大好きで、
パズーが死んでしまった後も、色は違うけど形がそっくりなぬいぐるみを
「パズー」と名付けて抱いて寝ていました。

あれからもう4〜5年も経っているのに、
長男からそんな言葉が聞けるとは、驚いたと同時にすごく嬉しくて
「俺もパズーに優しくしてもらったから」という言葉が、
頭の中で何度も何度も繰り返されました。

「あいつのがんばりは報われたんだな」なんて
しみじみ思っていると、不覚にも長男の前にもかかわらず
涙が止まらなくなってしまいました。

長男とパズーはたった3年間しか一緒にすごせませんでしたが、
彼らは今でも仲良しのままで、
パズーの優しさがちゃんと長男に伝わっていたんだと思い、
嬉しい気持ちになりました。

IMG_3221.jpg
写真は長男がパズーでつかまり立ちを試みた様子

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