2012年10月29日

第2子の誕生を迎えて考える出産祝いについて

我が家に二人目の子供が誕生しました。

長男の誕生から実に7年の時が経ち、
まわりから「そろそろ二人目?」というような声も聞こえなくなった頃でした。

長男誕生当初、夫婦で「2〜3歳離れたくらいで次の子供が欲しいよね」
などと話していたのですが、長男誕生後に私自身にいろいろな事が起こり
ついには「もう子供は無理なんじゃないか・・・」とまで思うようになっていました。

いろいろな事とはどのような事が起こったかというと、
私自身の病気でした。

ある日、健康診断の結果がよくなかったというので
病院に行くと、血液検査をした後結果が出るまで待つよう言われました。
平日の午前中の事で、午後には取引先に行くためにアポイントも取っていました。

しかし、血液検査の結果、病院の先生に言われた言葉は
「このまま入院していただきます!」でした。

家から車で2〜3分の距離にあるにも関わらず、
着替えを取りに帰る事すら許されず、家族を呼ぶように言われました。
自分では全く体調が悪いという意識もなく、症状もなくといった状態でしたので
ただただ驚いたものでした。

その後、2度にわたって入退院を繰り返し
今はすっかり良くなったのですが、退院の際に
「子供を作ろうと思っているなら、少し時間を空けた方がいい」と言われました。

その翌年には、仕事でも大きな変化がありました。
それは私自身も非常に大きな負担となるものでした。

数年後、病院で「もう大丈夫でしょう」と言われ
第二子ができる事をずっと待ち望んでいたのですが、
なかなかそう簡単にはできるものではありませんでした。

あまりに長い間、なかなか赤ちゃんができなかったので夫婦の間では
「赤ちゃんていうのは親を選んで産まれてくるっていうから、
私達はもう選ばれないのかもね・・・」なんていう話も出ていました。

長男も小さい頃は、兄弟のいる家に遊びに行くと
「いいなぁ〜弟がいて。」と言っていたのですが、
あまりに長い間赤ちゃんができず、
その理由さえはっきりと説明してあげられなかった為か、
いつの間にかそういう話をするのを控えているような態度を取るようになっていました。

実は私自身も「もうダメなのかも」と諦めかけていたのですが、
なんと今年赤ちゃんができている事がわかりました。

・・・まぁ、その、大喜びしてしまいました。
大喜びといっても、普通に笑って「そうか!そうか!」と喜んでいたのですが、
実は密かにものすごく気持ちを抑えていました。

もし、仮に感情を爆発させるほど喜んで
その後、万が一という事があった場合に妻がどのように思うかと思うと
あまり派手に喜ぶ事はできませんでしたが、
実は一人で車に乗る度に、涙が出るほど嬉しかったんです。

毎回、仕上がった銀のスプーンを工場に取りに行く時、
一人で車を運転しながら、ちょっとだけ感情を開放し、
家が近づくと気持ちを抑えて抑えて、涼しい顔をして帰っていました。


つづきはまた明日。

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